皮ごと食べられる「蜜の月バナナ」って知ってる? それをビールにしたら超ウマかった!?

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ここ数年、広まりを見せつつあるクラフトビールの文化。日本各地の意欲的なブルワリーさんたちが、既存の枠にとらわれない新しいビールを創り出しています。そんな中で気になる新アイテムを発見しました。それが和歌山県海南市のこくぼ農園から発売されているバナナを使用したクラフトビール「蜜の月バナナビール」です。コクやキレ、そして苦みなどが特徴のビールと、甘みととろみがポイントのバナナ。一見、相反する個性を持つビールとバナナですが、これらが一体どう融合しているのでしょうか。

通常、海外から輸⼊されているバナナの糖度は約12〜14度ほどですが、この「蜜の月バナナビール」に使われている蜜の⽉バナナの糖度は約23〜25度ととても⾼いのが特徴なのだとか。糖度の高いバナナを使用することで、ビールの苦みに負けない、⽢くてフルーティーな味わいに仕上がっているのだそうです。

甘みだけでなく、バナナの果⾁をアルコール発酵させることで、⽢みのなかにバランスよく酸味が加わり、⼀⼝飲んだ瞬間に⼝いっぱいに広がる蜜の⽉バナナの⾹りと味わいが楽しめるエールビールになっています。ビールの苦味が少なく、後味もスッキリしているのでビールが苦⼿な⽅や⼥性にもオススメだということです。

<蜜の月バナナビール商品概要>
販売価格:3本入り 3,960円・6本入り 7,920円(いずれも税込)
内容量:330ml/ 1本
発売日:5月20日(土)
全国発送対応

蜜の月バナナって?
蜜の月バナナは、和歌山県海南市野上新のこくぼ農園で育てられた皮ごと食べられる高級国産バナナ。糖度が高く、バランスの良い芳醇な甘さと香りの高さが特徴。本来は熱帯作物のバナナを日本で育てるために、ハウス内の室内は常に28度に保たれており、近年注目されている「凍結解凍覚醒法」を採用しています。苗をマイナス60度で凍結させると、解凍したときに苗は常温でも暑いと感じるため、一気に成長させることができます。遺伝子変異やゲノム編集に依存することなく、既存の植物の生産性を向上させる革命的な技術で生産されています。

また、土には竹炭を使用し、竹炭の効果で虫が付きにくく、農薬を一切使わず栽培をしています。さらに独自のアイデアで、バナナと同じくカリウムが豊富な水を与えています。土にカリウムが多く蓄積されることによって根の発育が促進され、そこからより多くの水や養分をバナナへと吸収させています。

日本でも数少ない革新的な農法や独自の工夫により、丁寧に育てています。最高ランクの特選は全体の収穫量の中から5%ほどしか採れず、その他にも秀・優・金・松と1本3,000円から600円までのラインナップがあります。

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